1月30日~2月4日華道ギャラリー
日本生花司松月堂古流/五島 明窓軒
トサミズキは、黄白色の小花が花序になって下垂します。花言葉に「清楚・優雅・伝言」があります。「優雅」は淡黄色の鐘形の小花が穂状に垂れて咲き、その花びらの間から、紅色のおしべをのぞかせる上品な美しさに因むと言われます。
(花型)生花
(花材)トサミズキ・白玉椿
(花器)末広
トサミズキは、黄白色の小花が花序になって下垂します。花言葉に「清楚・優雅・伝言」があります。「優雅」は淡黄色の鐘形の小花が穂状に垂れて咲き、その花びらの間から、紅色のおしべをのぞかせる上品な美しさに因むと言われます。
(花型)生花
(花材)トサミズキ・白玉椿
(花器)末広
蝋梅とはいえ、梅の木とは少し違い、ロウ細工のような黄色い花を咲かせ、良い香りがします。
新しい歳が始まりました。蝋梅には「先見」という花言葉があります。良い年になるように願いを込めて活けました。
(花器)双耳不遊環青磁唐草花瓶
(花型)自然花 投げ入れ
(花材)蝋梅(ロウバイ)・椿・ユリ・ストック
「おもと」の名は株が大きい「大本」に由来し、万年青は、常緑の葉を意味する漢名をそのまま用いたものであります。外側の古葉と古葉の内側から新葉が出生し、新葉が成長すると、その内側から又新葉がと繰り返され、永続性の象徴と考えられてきました。
(花型)生花
(花材)万年青
(花器)志野焼末広
厳しい寒さが続きますが、少しでも春を思わせる草木があると心がほっとします。
花のようにおだやかな世相を願いながら、生けてみました。
(花材)柳・グロリオーサ・松・椿・かすみ草
(花器)コンポート
(花型)自由花
令和五年一月一日、今年こそ良き年であります様にと、元日を迎えましたが、「コロナ派とインフルエンザのダブル流行に注意を」の新聞記事に目が止り、難が転ずる事を願い、南天を主役に、立花新風体を生けました。
(花材)南天・松・梅・水仙・桧・伊吹・モチの実
(花器)銅器
(花型)立花新風体
ひいらぎ南天は、中国・台湾などに分布する常緑低木で、江戸時代初期に日本に入りました。
何かと忙しいこの時期、ホッと一息ついていただければ幸いです。
(花器)粉引壺
(花型)投げ入れ
(花材)ひいらぎ南天・ピペリカム
季節の移り変りは早く、野山は色が無くなり、冬がすぐそこまで来ています。南天の赤い実が目につき、花材として使用しました。
庭に咲いていた水仙・残菊が頑張って咲いていたので、添花として使用しました。冬の花になりました。
(花器)信楽焼(広口)
(花型)生け分け
(花材)南天・水仙・菊
枝先に密につく姿と、その色あいを生かした青文字を主材にもちい動きを出し、花弁がそり返って咲き、一種独特の雰囲気をかもしだすグロリオーサで華やかさを出しました。シャガの葉でまとめました。
(花器)変形花器
(花型)自由花
(花材)青文字・グロリオーサ・シャガの葉
年を重ね、一年が矢のごとく過ぎて行きます。街路樹の紅葉も終りに近づき、里は冬支度。畑の蔓うめもどきが夕日に映え、日本の四季の美しさに感動し、そんな景色を切り取って表現してみました。
(花型)瓶花自由
(花器)創作花器
(花材)蔓ウメモドキ・ズイキ・キク・アケビ他
一雨ごとに秋の深まりを感じます。
一番私が苦手としているこの花器を棚の奥から出して、大好きなひまわりをいけてみました。
山帰来の赤い実で、晩秋の季節感を出しました。
(花器)陶器
(花型)自由
(花材)縞ハラン・山帰来(さんきらい)・ひまわり
会場/OKBふれあい会館2Fアトリウム
時間/9:00~21:30(開館時間中)
※展示の初日と最終日は時間が変更になる場合がございます。