9月25日~9月30日華道ギャラリー
日本生花司松月堂古流/辻 清栄軒
西洋沢潟は、永田や湿地、ため池などに自生する水生植物です。
日本の沢潟と違い、葉に丸みがあります。
今回は、牡丹篭に二体いけ(生花・通用・体)にいけてみました。
(花材)西洋沢潟(せいようおもだか)
(花器)牡丹篭
(花型)生花
西洋沢潟は、永田や湿地、ため池などに自生する水生植物です。
日本の沢潟と違い、葉に丸みがあります。
今回は、牡丹篭に二体いけ(生花・通用・体)にいけてみました。
(花材)西洋沢潟(せいようおもだか)
(花器)牡丹篭
(花型)生花
サンザシは、江戸時代 中国から薬用の樹木としてもたらされ、疲労回復・免疫力向上に効果があると言われています。秋を代表するリンドウと、白い小菊を一緒に暑い夏を乗り切った皆さんに「ごほうび」をと、生けてみました。
(花材)サンザシ・リンドウ・小菊
(花器)黒南蛮
(花型)投入れ
テーマは「昇龍」です。
神秘的な山奥の景色。大きな自然の日常とは異なる一部分として、表現しました。
(花材)松・ソテツ・リュウゼツラン・唐辛子・流木(黒着色)・エンゼルヘアー
(花型)自由表現
九月になっても、残暑厳しい毎日が続いています。秋の花のりんどうは、濃紫色が多く出回っています。今回私は、青と白のグラデーションのりんどうで、涼しさも感じられる秋の雰囲気を表現してみました。
(花材)ニューサイラン・りんどう
(花器)陶器
(花型)自由
梅雨のむし暑さから解放される事が待ち遠しいこの頃。
これから迎える夏の暑さに向って、竹蘭とふといの出合いに、ひとときでも涼風を感じられる様にと生けました。
(花材)竹蘭・ふとい・バラ
(花器)ガラス
(花型)生花新風体
木苺の枝に緑の葉が多くなり、枝全体がのびやかになってきました。その緑の中に百合の白、サマーチェリーのピンク色を取り合せ、さらに木苺の添枝を挿け、すがすがしさを表現しました。
(花材)木苺・百合・サマーチェリ―
(花器)瓶花 斜成体
(花型)嵯峨好ドリーム
二株生けの水物と陸物を交ぜた水陸生けです。前方に燕子花(かきつばた)(水辺)を、後方に夏(なつ)櫨(はぜ)(陸と見て前に石を置)を入れて、新緑の美しさや、水辺の涼しさを感じさせる花を生けました。
(花材)燕子花(かきつばた)・夏櫨(はぜ)
(花器)水盤
(花型)生花二株生け
梅雨を迎え、さわやかさを求める季節になりました。清涼感を作品の主眼とし、力強い花材の中に、白という無彩色を加え、色彩的に目に優しい作品としました。
(花材)斑入りモンステラ・ネオレゲリア
(花器)ガラス花器
(花型)盛花自由
この花に初めて会ったのは、子供の頃。自然の植物とは、信じられませんでした。花のように見えるのは仏炎(ぶつえん)包(ほう)、そこから突き出た、肉(にく)穂(すい)花序(かじょ)と呼ばれるところが花です。今ではすっかりお馴染みの花材となりました。
(花材)アンスリューム
(花器)ガラス長瓶
(花型)生花
目にしみる新色のもとで、百花清風に舞う
色とりどりの草花が咲きほころぶ中にギボウシを見つけました。
まっすぐ伸びた茎に涼しげな花が初夏を感じさせていました。
(花材)ギボウシ
(花器)花瓶
(花型)投入