2月の「ふれあいアトリウムライブ」ご案内
- 2019年2月5日(火)
- フラダンス「マナフラサークル」
- 2019年2月12日(火)
- 合唱「ユメミ・ドール」
- 2019年2月19日(火)
- オカリナアンサンブル「Gioire(ジョイーレ)」
- 2019年2月26日(火)
- 小さなお琴とピアノのコンサート「くまのこ。」
当流には、「分体送呼」という生け方があります。自然に育った草木には、風雪に枝を折られたりして成長の止まった枝を、他の枝で補う事があります。枯れ止まった枝を生かし、自然をそのまま生かすのが「分体送呼」です。
(花材)山茱萸(さんしゅゆ)
(花器)薄端
(花型)生花
立春も過ぎ、庭の紅梅も咲きにかかりました。
枯れた木にいっぱい苔が生え、そのボクに花の咲いた枝を入れ、黄色のスカシユリを入れて春らしく生けてみました。
(花材)紅梅、椿、スカシユリ
(花器)つぼ
(花型)投げ入れ
新しい季節がまた巡ってきます。力強く生き抜く長老のような苔松とバトンタッチするように、軽やかな枝に跳ねるようなかわいらしい小花のレンギョウの黄の色とのコラボレーション。自然の移り変わりを感じる今です。
(花材)苔松・レンギョウ・カラー・割り竹
(花器)陶器
(花型)自由
寒風に耐え。一輪二輪ほころび始める
「さきがけ」の花。
もうすぐ春が来るよ!
そう教えてくれる梅の花。
待ち遠しいな。 春よ来い!
(花材)梅、竹シャガ、レリア
(花器)広口
(花型)生花新風体
禅語の中に
ばいか ゆきにわして かぐわし
「梅花和雪香」
雪中の梅一輪、梅と雪は互いに引き立て合いその香りが春の気配を運んで来るとありました。苔梅一種をいけて、平穏な春を心待ちにしています。
(花材)苔梅
(花器)角切花瓶
(花型)自由
初春にふさわしい松・梅・万年青等の花材を生かした花にしたいと思い、砂物に挑戦しました。
一輪の梅の花に春の訪れを感じるこの頃です。花の命の尊さを感じながら今年も多くの花々を生けていきたいです。
(花材)梅・松・水仙・万年青・ねこめ柳・椿
(花器)胴器
(花型)砂物古皿立花
万年青は文字が示すように、四季を通じて緑を変えない青々とした葉と、冬に色づく赤い実の力強い美しさに魅力があります。また新旧の葉が交代する関係が、永遠につながるめでたいお花として古来から用いられてきました。
(花材)万年青(おもと)
(花器)丸水盤
(花型)格花
もういくつ寝るとお正月!
十二月も中句となり、暖冬と言われていたけれど、急に木枯らしが吹き寒くなりました。
そんな寒さの中、凛とけなげに可憐な花をつけるボケ。私も寒さに立ち向えられる様にと生けました。
(花材)ボケ
(花器)陶器
(花型)生花